2016.5.11
  「Renewal」

                                         主任主査 伊藤 智美


 
福島市内では、桜が散り始めると、代わってハナミズキが満開となります。
こちらに住むまで、ハナミズキがこんなにきれいな花だったとは、あまり意識していませんでした。赤色ほど主張しない、でもピンク色ほど控えめでもない、あの紅色系やサーモンピンク系のカラーが特に気に入っています。
 春にはお花見で定番の桜が、つぼみの頃から注目を浴び、開花までの様子が日々観察されますが、その陰で、ハナミズキは出番に備えて着々と準備を整えていき、いざ桜が散った瞬間に「次は私の番ですよ~」とばかりに一気に花を開かせ、散り始めた桜の余韻に浸っていた風景を、色濃く華やかな景色に変えて魅せてくれます。
 ハナミズキの花言葉をご存じですか?「私の思いを受けてください」、「公平にする」、「返礼」、「華やかな恋」だそうです。意外といろんな意味を持つんですね。そして、私が好きなあの紅色カラーの部分は、実は花びらではなく、葉が変化した器官で「総苞」といい、本当の花は、中心の緑色の部分で、よく見ると4弁の花が咲くのだとか。ちょっとした「発見」でした。

 今年度から自治研修センターに派遣され早一ヶ月がたち、車通勤にもだいぶ慣れて街道沿いのハナミズキを楽しみながらの運転に余裕も出てきたところです。
 自治研派遣となった辞令を報告すると、周囲からはたいてい「研修の先生になるんだね~、伊藤さんなら合いそう。研修、受けにいくからね~(笑)」というリアクションをいただき、私自身も「自治研」=「研修講師」とか「クラス担任」のイメージでしかありませんでした。
 実際は、政策支援部というところで、自治体などが抱える様々な地域の課題について、「調査・研究」の支援、事業の「企画・推進」へのアドバイス、情報提供や対策の提言などにより皆さまの政策形成をお手伝いするという。一見しただけでは分かったような分からないような・・・、これまでと畑違いの仕事に戸惑いの毎日ですが、勉強しながら少しずつ自分のカラーを出していければいいな、と思っています。

 4月から、このコラムの担当として、職員が執筆した原稿をホームページに掲載してきたところですが、今回は、自ら第1弾コラムを作成することとなり、せっかくなので思い切って、コラムのページをすっきりさせていただきました。
 また、改めて、このコラムをセンター全職員で取り組んでいくことを再確認しまして、これまで以上にパワーアップしていきたいと思います。
 職員それぞれの個性を生かして、取り上げる話題にも、政策的、専門的なテーマあり、日常の中で感じたことや趣味の話題あり、或いは、市町村を代表して派遣されている職員には思いっきりわがまち自慢をしていただくもよし、多種多様なコラムがあっても面白いだろう、と期待しています。
 毎週の定期発行とはいかなくなるかもしれませんが、その分、個性あふれるセンター職員がそれぞれの“熱い”思いを語ってくれると思いますので、どうぞご期待ください。

 ちなみに、コラム(Column)の意味を調べてみると、(建築)柱、支柱、円柱、柱状のもの、(火・煙・水などの)柱、派生して(新聞・雑誌・書籍などのページの)縦の欄、段、(新聞・雑誌などの)特約寄稿欄、署名入り(定期)寄稿欄などが出てきます。また、熟語で「dodge the column」というと「仕事をサボる」でした。これは覚えておくと使えそう?!


出典:花言葉辞典 http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_356.html
   コトバンク https://kotobank.jp/ejword/column



※ このコラムは執筆者の個人的見解であり、公益財団法人ふくしま自治研修センターの公式見解を示すものではありません