2018.1.24
  「メタボ」解消へ
                                                主幹 森 雅弘


 
昨年、健康診断(人間ドック)を受診したが、複数項目に不具合が発見され、経過観察後に再検査等を受けた。結果、なんとか大事には至らず、通常の生活を送れることとなったと思っていた矢先、今度は「特定保健指導」という保健指導の対象となったというお知らせをいただいた。また、お知らせの中には「積極的支援」という文字があり、半年間にわたり積極的な「指導」を受けることとなった。自分としては腹回りは確かに該当しているのは認識していたが、ここまでの指導が必要なのかと少し疑念を抱いた。

 面接当日、気が進まないが「積極的な支援」をいただけるとのことで、仕事の段取りをつけて指定の時間から「指導」を受けた。
 担当の保健師さんからは、今回対象となった理由について複数の要因、腹回り、血糖値、喫煙の状況などが総合された結果「該当」となったとの説明があり、内蔵脂肪型肥満「メタボリックシンドローム」いわゆる「メタボ」の解消へ向けた「計画」(案)を示された。

 保健指導の最初は現状の把握であった。年末年始を経過し、昨年の検診時よりさらにこの「メタボ」が進んでいた。面談の中で度々出る苦笑い、体重、体脂肪、腹回りすべてが昨年を上回っている。認めたくないが認めざるを得ない現実がそこにあった。
 そして、次にその対策である。まず日々の現状を把握するための「体重計」に乗る環境作り、次に日々の運動量を把握するための「万歩計」の購入などを行う必要があった。

 「体重計」は以前に購入していた記憶があり、家を捜索した結果、ハイテクのデジタル体重計を発見した。母の70歳?の誕生日プレゼントとして購入したものだが、あまりにハイテクすぎて年寄りには使いこなせなかったものである。約10年間使用されずにいたため、電池の接続部分の金具が腐食しており、ヤスリで磨いて使えるようにするのに一苦労であった。この体重計は個人を4人まで登録でき、個別に身長、生年月日を入力しておくと測定時の年齢が自動でカウントされ各種の測定ができる優れものである。しかし、欠点はデジタル表示の数字が見にくい、測定のための操作に手順があるなど、あまり中高年向きではない。しかし、新たに新調するのもどうかと思いしばらく使うこととした。

 「万歩計」はスマホにその機能があるようであったが、常時身につけるには少々不便ということで新たに購入した。(電池も併せて購入)

 また、食事と運動のバランスが大事である、保健師さんと相談の結果、お酒の量を減らす、休肝日を設ける、間食はしない、週2回のトレーニングと週1回のジョギング等を行うこととなった。また、それを今回の「指導」で課される日々の記録「メタボ解消ノート」を半年間にわたり毎日記載することになった。これは目に見える形で進捗状況を把握しモチベーションをキープしていくということであろうが、思わず保健師さんに「毎日」ですかと聞いてしまった。

 それから10日が経過した。
 「万歩計」による測定は毎日行っている。
 ウオーキングも暇を見て行うようにしたが、車通勤ということもありなかなか歩数が伸びない。食事はご飯の量を減らしてみたが、空腹となる時間が早まり間食してしまう、などなかなか実施となると難しいところもあるのがわかってきた。

 しかし、今回の「特定保健指導」はこれまでの生活習慣を見直すための大きなきっかけとなった。(と言えるようにしたい。)
 また、「気づき」を与えていただき、更に「指導」という支援をしていただけることに感謝し、せっかくの機会を逃すことなく「メタボ」解消へ向けて頑張っていきたい。

※ このコラムは執筆者の個人的見解であり、公益財団法人ふくしま自治研修センターの公式見解を示すものではありません