2018.5.9
  「チャレンジへの自問自答

                                   主幹 国分 敏明

 ふくしま自治研修センター勤務4年目を迎えた。
 昨年度までは教務部に所属し、講師を主な仕事としていた。
 痛感したのは、P・F・ドラッカーがその著書『現代の経営』で述べているように「人に教え ることほど、勉強になることはない。人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。」ということであった。

 今年度は政策支援部に所属し、県内地方公共団体の政策形成に関する支援業務を行うこととなる。教務部以上に脳を活性化させ、情報チャンネルを駆使し、己の感性と発想を信じつつ、客観的事実を見失うことなく鳥瞰図的にまとめ上げ、かつ、具体的な対応策をも提言する。 

 お前、大丈夫?と自問自答!?
 面白いじゃないか!どこまでできるかやってみようじゃないか!全ては、地域の皆さんのために大いに頭を悩ませてみよう!と。

 そこで意地悪な質問。空元気、強がり、見栄っ張りじゃないの?
 ・・しばし沈黙・・・!

 そう言えば、お前はかつて、高度経済成長期に、全国の町並みがどこへ行っても似たような街並みになっていったことを嘆いていたよな!わざわざ小東京を見に時間やお金を出して来る人はいない。金太郎飴の商店街はほかの土地から来た人には全然魅力はないと。

 でも、小京都と呼ばれているところは人が集まっているよね。何が違うの?
 じゃぁ、小東京と呼ばれているところに人を集めるにはどうしたらいいの?

 「町並みを含めた伝統文化の継承と新しい文化の創造」という切り口ではどうだろうか、と考えていたよね。しかも、「地域に密着した伝統文化の継承や新しい文化の創造」がとても重要になると本気で思っていたよね。

 地元に根ざした、地元が求める、地元に必要であろう、地元にとって最良の、地元の人々が暮らしていて楽しい、そんなまちづくり、自分たち色のまちづくりの視点がより重要になると言っていたよね。

 そんな思いを巡らせた時期のたわごとが本当にそうなのか、地域の現状や在り方を客観的に調査研究という手法で問いかけてみたい。

 その際、私に必要なのは、P・F・ドラッカーがその著書『非営利組織の経営』で述べているように、主旨はやや異なるが「自己開発」であろうと思う。いい仕事をするための「自己開発」である。

 桜の愛で歩きも束の間、早、木漏れ日がキラキラ光る新緑の季節!!

 躊躇している暇などない。
 あとは、チャレンジ!自己開発しながらのチャレンジ!
 依頼者に対して、自分にとってもいい仕事をするだけ!


※ このコラムは執筆者の個人的見解であり、公益財団法人ふくしま自治研修センターの公式
 見解を示すものではありません