2018.6.13
  「福島空港からの空の旅」


                       教務部長兼政策支援部長  坂本 桂一


 この4月から、研修センターに赴任した坂本です。
 
 3月までは、福島県職員として勤務しており、センターは初めての勤務となります。

今後とも、よろしくお願いします。


 もう20年以上前になりますが、当時の自治省(現在の総務省)で勤務していたことがあり

ました。

 当時、同じ課に各都道府県から派遣されていた皆さんとは、現在も数年に一度集まり、交流

を深めております。

 昨年の夏は、広島県と愛媛県の間の瀬戸内海にある「しまなみ街道」を巡る旅が企画され、

私も参加しましたが、仕事の都合もあり、金曜の夜出発し日曜の夜には帰宅するというスケジ

ュールとなりました。


 日程が決まり、往復の交通手段を確認したところ、松山空港を18時5分に出れば、大阪の

伊丹空港で乗り換えて、福島空港に20時30分に着く便を発見しました。

 おかげで、帰りの時間をあまり気にすることもなく、日曜日は15時30分ごろまで愛媛県

と高知県の県境にある「四国カルスト」の雄大な眺めを堪能し、その後レンタカーで移動して

松山空港へゆうゆう間に合うことができました。

 料金も、今回の旅では乗継割引が適用され、とてもお得に旅をすることができました。
 

 現在の福島空港は、直行便は大阪と札幌の二路線のみですが、乗継便を利用することで、四

国や九州、北海道内の各地へ、とても早く着くことができます。

 たとえば、松山なら、福島空港発8時5分の便に乗れば、11時5分には松山空港に到着し

ます(2018年6月現在のダイヤによります。)。

 また、福島空港は駐車料金が無料で、駐車場から機内までの距離も近いなど、とても便利に

利用できます。
 

 もちろん、福島空港は便数が少ないなど、旅行のスケジュールによっては使いにくい点もあ

りますが、その場合は往路だけ、あるいは復路だけ利用することで、スケジュールに余裕がで

き、より楽しい旅にすることもできます。

 これから夏を迎え、夏休みの家族旅行などにもいい時期となりますので、ぜひ福島空港を御

利用いただき、楽しい思い出をたくさん作ってください。


※ このコラムは執筆者の個人的見解であり、公益財団法人ふくしま自治研修センターの公式
 見解を示すものではありません